(米)デフォルト回避の行方は!?
先日の米下院、ベイナー下院議長の妥協案は、7/29にようやく下院で可決されました。
ベイナー下院議長の改定案の内容は、債務上限引き上げ合計が約2.5兆ドル、歳出削減は約2.7兆ドルというものです。
しかし米上院では、このベイナー下院議長の妥協案を審議しない事を決定したとの話もあります。
オバマ大統領もベイナー案の可決には期待していない発言をしているので、今後は米議員たちの話し合い次第です。
日本ではこのような奥の深い議論はなされないので、羨ましいですね。
今朝のドル/円相場は、77円30銭付近で始まっています。
今週はデフォルト回避の動きや経済指標の発表があるので、気が抜けません。
しかも今日からレバレッジが50倍→25倍に引き下げられたので、強制ロスカットを食らったFXトレーダーもいらっしゃる事でしょう。
FXにとって激動の週になりそうです。
(米)昨夜の米国経済指標の結果は?
日本時間の昨夜21:30と23:00に、米国の経済指標の発表がありました。
結果は次の通りです。
(日本時間21:30)
【米国・週間新規失業保険申請件数】
39.8万件(予想:41.5万件)、前回:41.8万件
(日本時間23:00)
【米国・中古住宅販売成約(6月)】
+2.4%(予想:−2.0%)、前回:+8.2%
「週間新規失業保険申請件数」では、珍しく40万件を切った数値が発表されました。
これは一種のサプライズ!?
数字のマジックで、デフォルト回避を狙っているのか?
いずれにせよデフォルトの期限は来週の火曜日(8/2)なので、為替相場から目が離せません。
今朝のドル/円相場は、77円80銭です。
日中は日本国内の経済指標の発表がありますが、為替への影響はほとんどないでしょう。
今夜から来週初めにかけて、米国デフォルトの影響がどのように出てくるか、楽しみであり、怖くもあります。
(米)昨夜の耐久財受注の結果は!?
日本時間の昨夜21:30、米国・耐久財受注(6月)の発表がありました。
結果は次の通りです。
【米・耐久財受注(6月)】
−2.1%(予想:+0.3%)、前回:+1.9%
【米・耐久財受注(除輸送用機器)(6月)】
+0.1%(予想:+0.5%)、前回:+0.6%
米国経済は、依然として低迷していますね。
デフォルト回避の動きはまだ見られないようですが、もう期限が迫っています。
世界経済は今後どうなっていくのでしょうか!?
今朝のドル/円相場は、77円90銭付近で推移しています。
S&Pがギリシャの信用格付けをさらに下方修正したそうで、ユーロ売り。
米国のデフォルト問題でドル売り。
原発問題で円売り・・・これが、そうではない。
日本の円は、何を根拠に買われているのか分かりません。
それもそのはず、上記のように、世界の主要通貨は軒並み下落しています。
残っているのは「円」しかありません。
日本の現状を、世界は知らないのでしょうか!?
(米)昨夜の経済指標の結果は!?
日本時間の昨夜23:00、米・新築住宅販売(6月)の発表がありました。
結果は次の通りです。
【米・新築住宅販売(6月)】
31.2万件(予想:32.0万件)、前回:31.9万件
おなじく前月比は、−0.1%(予想:+0.3%)、前回:−2.1%
昨日のオバマ大統領の演説による為替相場の動きは凄かったですね。
上下で一気に80銭も動いていたので、FXトレードをやっていた方は、さぞ予想外の結果を生んだんじゃないでしょうか?
このような激しい動きをしても、日本政府、日銀は「注視する」なんですね。
ひとつも役に立ちません。
今朝のドル/円相場は、77円90銭で推移しています。
もう、78円を切っても驚かないですね。
日本の金融市場はキッチリしているように見えて、実はスッカラカンの状態なので、非常に危うい状況だと思います。
オバマ大統領の演説や如何に!?
外国為替証拠金取引の証拠金率規制について
来週の8/1より証拠金率が現在の2%→4%へ引き上げられます。
それにより、これまで同じ金額の利益(損益)を出すのに、倍の資金が必要になります。
証拠金率引き上げを既に実施しているFX証券会社もありますが、やはり証拠金額が倍になるというのは、ある意味トレーダーにとっては不利といえるでしょう。
このような流れですと、FXトレーダーはますます日本の市場から出て行ってしまうか、または減少するでしょう。
それが金融庁の狙いかもしれませんが。
今朝のドル/円相場は、78円40銭近辺で推移しています。
米国のデフォルト回避、ゴトウ日など、細かな原因はありますが、果たして今週はどのような動きを見せてくれるのでしょうか?
米国のデフォルトはあるか!?
米国内では不穏な空気が流れ始めています。
TVでは相変わらず役に立たない番組を垂れ流していますが、本当の世界では、今、ただ事ならぬ出来事が起きようとしています。
米国議会において、米国の借金額の上限を撤廃しないと(さらに借金できるようにしないと)デフォルトに陥るというものです。
まあ、この「借金の上限を上げる」にしても、負債を将来に先延ばしするだけなので、意味はないと思います。
果たして、本当にデフォルトは起こるのでしょうか!?
期限は8/2(火)です。
今朝のドル/円は、78円52銭で終わりました。
あと10日もすれば、米国のデフォルトの結果が見えてきます。
その時、あなたならどうしますか?
安易に外貨預金に走りますか?
金(GOLD)を購入しますか?
私は今のうちに、●●をしておきます。
そうすれば、直近3年間は安泰でしょう。