ネッテラーの口座開設にチャレンジ

昨夜に引き続き、今夜も主な経済指標の発表がないので、記事のネタに困ります。
そこで今回は、先日私がチャレンジしたネッテラーの口座開設について書きたいと思います。

ネッテラーとは、いわゆるデビッドカードの外国版といった感じです。
口座開設はいたって簡単で、ネット上から口座開設の申請を行うと、すぐに口座IDとセキュアIDが記載されたメールが届きます。

その後、本人確認書類として運転免許証の表・裏を写メで撮ったものをメールで送信します。

2〜3日後、口座のアップグレード(詳しくはネッテラーHP参照)のための電話連絡が入ります。
私宛てに電話を掛けてきた担当者は、ルーマニアのリチャードという方でした。
日本語が流暢で、スムーズに会話が進みました。
聞かれた内容は次の通りです。
①NETELLERのIDやパスワード。
②住所
③電話番号
④本人確認の暗号(好きなシンガーは?)
⑤他に質問はないか?

全て日本語で答えたのですが、リチャードさんも「OK!」と言ってくれましたよ。

それから10日もしないうちに国際便でネッテラーカードが届きました。
見た目はカッコいいカードですね。
エンボス加工されていますので助かりますね。
エンボス加工とは、カード番号や名前が凹凸になっているもので、カードの磁気読取り機が無いショップで、カーボン紙を挟んで「ガッチャン!」とスライドさせる機械で利用できます。
日本はまだまだカード社会ではないので、こうした「ガッチャン機械」を置いているショップが多いのです。

さらに3日後くらいにカードの暗証番号が記載された国際便が届きました。

その週末、ネット上でネッテラーへ入金手続きをしました。
とりあえず100ドル分でしたが、入金は楽天銀行経由になります。
これは助かりましたね。
あと、手数料が約2.5ドルかかったので、100ドル分ですと日本円で約8400円の入金になりました。
当然、楽天銀行に入金するのは日本円です。

現在、ドル/円の為替相場は80円付近なので、このままですとマイナスですね。
米国経済が失速する中、これ以上ドル安・円高が進むと、ネッテラーの中身はしばらく使えないですね。

長い目で見ていこうと思います。

  

格付け機関であるS&P、ムーディーズ、フィッチが、ギリシャの格下げをネガティブにしたため、円買いが一気に加速しました。

現在は80円20銭ほどまで円高が進んでいます。

ユーロ圏は、ギリシャをはじめスペイン、アイルランドなど巨額の債務問題がある国が多いです。

ユーロ、ドルが売られるのは分かりますが、そこから円に向かうとは・・・。

他に通貨の逃げ道はないのでしょうか?

私個人とすれば、円高になればネッテラーに追加入金したくなりますが、これは相場で言う「ナンピン・買い増し」になるので少々危険ですね。

欲を持たずにじっくり構えていきます。