(米)今夜は新築住宅販売の発表があります。
久しぶりの経済指標になります。
米国の住宅関連の発表は、経済の動きに密接に関係しますから重要なのです。
特に新築は家財道具や生活必需品などの購入も増えるので、経済のプラス要因です。
もし良い数値が発表されればドル高・円安、悪い数値でしたらドル安・円高ですね。
ただ最近の為替相場は、ドル/円はあまり注視されておらず、ユーロ主体になっているので、ギリシャ問題によるユーロ安・ドル高が進むかもしれません。
いずれにしても円はかつての威光を保っていないということになります。
今朝のドル/円相場は、昨夕の円高から切り返して、81円90銭前後で推移しています。
ドル/円に対する注目度は、現在ほとんどありません。
やはり主体はユーロであり、しかもここに至ってもなお、ギリシャの問題がくすぶっていますので、問題解決にはまだまだ時間がかかりそうです。