(米)昨夜の米国・経済指標の結果は!?

昨夜は久しぶりに、米国の重要な経済指標の発表がありました。


数値的には前回よりも悪化していましたが、予想値よりも良かったので、私の予測通りドル高・円安に動きました。

発表値は次の通りです。


【米・小売売上高(5月)】


−0.2%(予想:−0.5%)、前回:+0.5%


【米・生産者物価指数(5月)】


+0.2%(予想:+0.1%)、前回:+0.8%


バーナンキFRB議長の会見では、米国の債務上限設定の否定、依然として米国経済は健全な状態ではないという、旨の内容だったのですが、市場ではあまり反応が無かったみたいです。


ただ、米国の早期利上げがなくなり(円高要因)、日本の貿易黒字も減少(円安要因)しているので、今後の為替相場の動きは読みにくい展開になりそうです。

 


今朝のドル/円相場は、80円半ば付近で推移しています。


上記にも書きましたが、このままこう着状態が続く可能性もあるので、しばらくは落ち着いたFXトレードができそうですね。


今夜も、米国で重要な経済指標の発表があります。


それも楽しみにしましょう!