ギリシャ問題は解決したのか!?

日本時間の昨夜、ギリシャにおいて緊縮財政計画が可決されました。

これに伴い為替は、ユーロ高・ドル安→ドル安・円高と動きました。

ギリシャの緊縮財政計画の内容は、簡単に言うと「歳出削減、増税国営企業の民営化」になります。

可決はされましたが、関連法案が可決されない限り、IMFなどからの融資は実行されないそうです。

ギリシャ問題は対岸の火事ではありません。

日本はさらに深刻な財政状況なのです。

しかし幸いなことに、日本は米国の属国のような扱いなので、そう簡単に財政破綻させる事はできないでしょう。

現在、消費税増税が叫ばれていますが、東日本大震災の復興もままならない今の政府に、国民は辟易しています。

さあ、どうしますか?日本の政治家さんたち!


日本時間の昨夜23:00に、米国・中古住宅販売成約の発表がありました。

結果は次の通りです。

【米・中古住宅販売成約(5月)】

+8.2%(予想:+3.0%)、前回:−11.6%

数値的には良いですね。

ドル/円相場も一時的にドル高・円安に振れました。


今朝のドル/円相場は、80円70銭付近で推移しています。

今日6/30はゴ・トウ日(円安へ)であり、四半期〆日(円高へ)であるので、為替はどのように動くかは予断を許しません。