(米)昨夜発表された雇用統計の結果は・・・!?
日本時間の昨夜、21:30に米国雇用統計の発表がありました。
数値的には改善が見られまして、ドル買い・円売りが進行しました。
発表内容は以下の通りです。
【4月度・米国雇用統計】
◆非農業部門雇用者数:+24.4万人(前回:+21.6万人)、予想:+18.5万人
◆米国失業率:9.0%(前回:8.8%)、予想:8.8%
今回は何と言っても「非農業部門雇用者数」が予想値を大きく上回った事が好感されました。
しかし米国株価も高値を更新中だったので、上値は抑えられたみたいですね。
円も一時円安に動きましたが、相場が落ち着くと徐々に円高に向かいました。
トレンド的にはドル売りによる円高進行ですかね?
今朝(今週末)のドル/円相場は、80円62銭で終わりました。
昨夜の米国雇用統計の発表時はドル買い円売りで、一時80円90銭近くまで下落しましたが、一巡後は円高方向で落ち着きました。
今後も米国経済の不安定さによってドル売り・円買いが進んで行く可能性はあると思います。
ここにユーロも絡んでくるので、一方的に円高方面に向かって行くとは思いませんが、ユーロ圏内も経済不安の国があるので、静観はできませんね。
来週はゴールデンウィークも明けているので、FXトレーダー達も元気に戻ってくることでしょう。