(米)昨夜の経済指標の結果は・・・!?

日本時間の昨夜21:30、米国の重要な経済指標が発表されました。
結果は以下の通りです。

(1)週間新規失業保険申請件数
43.4万件(予想:43.0万件)、前回:47.8万件(修正値)

(2)生産者物価指数
+0.8%(予想:+0.6%)、前回:+0.7%

(3)小売売上高
+0.5%(予想:+0.6%)、前回:+0.4%

前回に比べて改善されているような数値でしたね。
しかし、ドル/円の動きについては目新しい材料がないので、ユーロ/ドルに影響されているようです。

実際小動きであり、逃避的な行動で円が買われているところを見ると、もはや日本は世界から注目されるほどではないと言えます。

福島原発1号機のメルトダウンが発覚して、いよいよ円安一直線に向かうかと思ったんですけどね。

今夜も米国で重要な経済指標が発表されるので、それが今週の最後の材料になるでしょう。 

 

今朝のドル/円相場は、81円ちょうどを挟んだ展開になっています。

今日は13日の金曜日ということで、15日(日)に代わって、今日が銀行のゴ・トウ日にあたります。

通常は、ゴ・トウ日の仲値→円売り・ドル買いなのですが、今朝は目立った動きは見られません。

昨夜の米国経済指標結果に対する動きでも、主にユーロ/ドルが中心だったようです。

現在もトレードを専門にしている日本のFXトレーダーは、いったいどの位いるのでしょうね。

キャッシュバックキャンペーンによって見た目の顧客数は増えているかもしれませんが、実際に今も稼動している本物のトレーダーは、ほんの一握りなんでしょうね。

これは、金融庁によるFXに対する締め付けの影響も徐々に見え始めているのではないかと思うのですが、みなさんはどのような意見をお持ちでしょうか?

話は戻して、今夜も発表される米国経済指標に期待しましょう。