為替相場は材料難!?

昨夜は4月度米国消費者物価指数の発表がありました。


【4月度米国消費者物価指数
+0.4%(予想:+0.4%)、前回:+0.5%


【4月度米国消費者物価指数コア】
+0.2%(予想:+0.2%)、前回:+0.1%


経済指標の中でも重要な数値でしたが、事前予想と同じ数値でもあり、あまり注目はされていなかったみたいですね。
それよりも材料難の中、再びギリシャ問題が浮上してきた事によって、ドル売りが先行、円高に振れたようです。
原油価格が100ドル前後で高止まりしていますが、これから梅雨〜夏に向けて、エアコンの需要はますます増えて行くと思います。


個人的な話になりますが、私は毎年ベランダ菜園を行っており、毎夏にはベランダにグリーンカーテンが形成されているので、比較的涼しい夏を過ごしています。
ミニトマトやキュウリを栽培しているので、一石二鳥ですね。
とは言ってもやはり「日本の夏」ですから、扇風機だけでは寝られません。


政府は15%節電の目標を掲げましたが、果たしてそれが達成できるのか!?
そもそもCO2削減を前鳩山首相は謳っていたのですから、今さらという気はします。
何でも事後処理のニッポン、これでは先行き不安です。
やはり「未然防止」を徹底しないと、この国は滅んでいくでしょう。
もはや戦後のような「意地のある日本人」はいないのですから。
 


今朝(今週末)のドル/円相場は、80円71銭で終了しました。
今週の値動きは、適当な上げ下げを繰り返していたので、自動売買ツールでは良い結果が残せたのではないでしょうか?
来週は17日(火)と19日(木)に重要な経済指標が控えているので、期待しましょう。