テクニカル分析は何をお使いですか?

ここ数日は重要な経済指標の発表がないので、ブログのネタに困るのですが、ちょうどテクニカルについて調べることがあったので、備忘録的に書いておきます。


私は個人的にこれまで、一目均衡表ストキャスティクスを使用していました。


一目均衡表は、雲(私が勝手に呼んでいます)の動きや大きさを見ながら、チャートの先端が雲のどの位置に存在するかを分析して、売買のシグナルとしていました。


これはある程度当たるもので、大きなトレンドを測るよりも、小さく売買していくのに適していると思います。


今朝、ある売買シグナル発信について勉強する機会があり、それによると「ボリンジャーバンドとRSIによって逆張り」というものでした。


ストキャスティクスとRSIは似たような指標で、上下0〜100のうち、上70では買われすぎ、下30以下では売られすぎ、という単純明快なものでした。


ボリンジャーバンドは、これまであまり使ったことが無かったのですが、これはチャートは、±1σ(シグマ)の間では約60%、±2σの間では約95%で値動きをするというもので、このσ線を越えると「異常値」としてトレンドが変わるというシグナルのようです。


細かく見て行くといろんな分析ができるのですが、私は細かい事が苦手なので、勉強内容はここまでで終わっています。


EA(自動売買)はこのようなオシレーター分析を駆使して、シグナル発信、もしくは自動売買をしているのでしょう。


という事は、FXに関しては、株式やコモディティ(商品)よりもテクニカル分析がやりやすい、つまりテクニカル分析をマスターすれば、FXトレードなんて簡単に利益が出せるんじゃないかと思います。


人間はどうしても私情が入るので、売買のタイミングを見逃しがちですね。


しかし、テクニカル分析がきちんと行なわれ、機械的な売買をやってくれるEAがあれば、怖いもの無しではないでしょうか。


世の中には星の数ほどのEAがあります。


その中からベストなEAを一つ選び出すのは至難の業ですね。


いくつかの有名なEAを組み合わせれば、きっと利益は追求できるのではないかと思いました。
 

 

今朝のドル/円相場は、80円10銭ほどで動いています。


主な経済指標の発表もなく、世界から見放された「円」の行方は、今後どのようになっていくのでしょうか?


救いは、日本時間の深夜にバーナンキFRB議長の発言があるので、それに期待しましょう。


しかし、「米国経済の回復は遅い」なんて発言されると、再びドル売り・円買いが活発化しかねません。


まあ、為替がどちらに動いても、利益は追求できるので、発表が待ち遠しいです。