円は急降下!!
日本時間の昨夜21:30に発表された米国・雇用統計ですが、とんでもない数値でした。
結果は次のとおりです。
【米国・雇用統計(6月)】
<非業部門雇用者数>
+1.8万人(予想:+10.5万人)、前回:+2.5万人(+5.4万人より修正)
<民間部門雇用者数>
+5.7万人(予想:+13.2万人)、前回:+7.3万人(+8.3万人より修正)
この数値を見て思ったこと、それは「予想値が高すぎるでしょ!」でした。
上記両部門ともに、桁が違います。
どうしてこんな数値を割り出したのだろうと、不思議で仕方ありません。
市場もこの予想値に疑いの目を向けていなかったのでしょうか?
これでは、ドルが売られるのは明白で、発表後に急激に1円近くも円高に動いたのは市場が正常に機能している証拠ではあるのですが・・・。
ドル/円の今週の終値は、80円66銭でした。
やはり重要な経済指標の発表があると、為替は大きく動きますね。
来週も多くの経済指標の発表が控えていますので、今から楽しみです。